終わりがない

ちらかって片付かない日々。車、バイク、カメラ、自転車、ギター、ガレージ、旅、その他。

チューンドというカルマ

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パラ4で前面からエキマニが4本、シリンダーの冷却フィン。空冷4発はエンジン造形がともかく美しくて好き。空冷と言えばガサついたフィールを想像すると思うが、きちっと手を入れると決してそんなことはない。

新車でも量産車なわけで、精度は問題が出ない程度にソコソコ。まして旧車となれば、ほぼ問題だらけで単にエンジンとして存在するといった程度。少々いい加減でも動いてしまうのがエンジンというもの。各部きちっとバランス取りされて組まれた極上のエンジンフィールを味わうと、もう後戻りできない。自分の中での基準が一つ上がってしまうからだ。

メンテ頻度は上がり、気になる箇所に手を入れ続け、できる限り最初に味わったフィールを維持し続けたくなる。というか、それが当たり前になる。挙げ句新たに車両を手に入れても、一つ上がった基準に合わせ込むようになるわけで手を入れるてしまう。まあ入ってきたお金が右から左にキレーに出て行くことになるのだが、それと引き替えに手に入る物は、、、ニヤっと出来る程度?? うちの相方は車やバイクが大好きで理解のある方だと思うが、それでも内心「アホちゃうか」と思ってるだろう。

猛烈に時代遅れなバイクなのだが、キャブが直接シリンダーにガスをブチ込む、このレスポンス抜群なフィールは、ごっついニヤニヤさせてくれる。速度レンジ?100km/hぐらい(笑)

Kawasaki Z1

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いままでいろんなのに乗ってきたけれど、心の底からいいな、そんな風に思えるバイク。

年齢的なものもあって、昔のように本当に乗れなくなった。ぶん回してナンボ、寝かしてナンボ、突っ込んでナンボと思っていた若い頃は、ハーレーをはじめ鉄フレームのいにしえのバイクを見ると「雰囲気で乗ってるだけでしょ」と半ば馬鹿にしてたところがあった。これまた年を喰うと、人の数ほど好みや考え、そして思いがあって、そんな当たり前のことに気づかされたりするもんだ。そう思うと、年を喰うってのは全く悪いことじゃないなと思う。

車と違ってすべてがクイックなバイク。さすがにZ1ぐらい古くなると、心許ない部分が多い。こんなのはZ1じゃないって言う人も居るだろう。きちっと補強を入れて、寸法の出たフレームに、腰下から懇切丁寧に手の入ったエンジン。現代的な足回りへのアップデート。どんな吊しのバイクよりも気持ちよさが違う。スロットルに対するレスポンス、芯の出たクランク、路面を舐める足。走ってると本当に幸せ。バイクはもうこれ1台でいいなと思わされる。

眺めてると、カッコはいいけど少々やり過ぎかね、とは思うが。

マテリアルによる乗り味の違い

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セパンサーキットで、BMWの市販レーサーHP4が展示されていた。この車両、フレームからスイングアームまでカーボンを使用している。アルミの通常版フレームと、カーボンの物が並べて展示され、持ち比べができた。思ったほどアルミとカーボンの重量差はなかった。さて、その乗り味の違いはどうだろう。試してみたいが、縁が無いな。。

個人的には、乗り物のマテリアルは鉄が一番、な気がする。

Continental Circus

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マレーシア、セパンまでmotoGPを見に行った。赤道直下のサーキット、観客がこれだけ暑いのだからライダーはたまったもんじゃないだろう。moto3 , moto2 , motoGPのFP、予選、決勝すべてを観戦した。下部クラスもそれ相応に盛り上がる。しかしプレミアクラスのmotoGP決勝は、やはり格別。ウォームアップラップでグランドスタンドのボルテージは最高潮に。

同じ所をグルグルと、目にも止まらぬスピードと爆音で周回する。狂気とでも言おうか。まったく興味のない人にすれば、実に馬鹿馬鹿しく映るかもしれない。しかし閉鎖的空間をいったりきたり、人生なんかは似たような話かもしれない。だからこそ観客は熱狂する。その音と振動に身を委ね、エネルギーを貰うのだ。