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終わりがない

ちらかって片付かない日々。車、バイク、カメラ、自転車、ギター、ガレージ、旅、その他。

バイク三昧の休日

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年甲斐もなく、朝からスーパースポーツ2台に乗ってワインディングへ。案の定、股関節近辺の筋肉痛が翌日にやってきた。まだ翌日に来るだけよいか。

ハスクは納車後すぐに水温センサーが壊れ、ラジエターリザーブホースから熱湯クーラントが噴霧するというトラブルに見舞われた。修理に出していたのだが戻ってきたので、夕方300km以上走ったあとに跨がって首都高へ。

しかしトコトコとこの季節に走れば実に爽快。その気になってコーナーで負荷を高めていくと、ブロック的なタイヤでも結構攻め込めて面白い。じつに懐深いバイクで、荷物さえなければ、下駄の主役はこいつになりそうだ。

さすがに疲れたのか、芝生の上に寝転んで30分程度寝てしまった。バイクに乗って都内でそんなことをしようとも考えたことがないが、このバイクは妙に開放的な気分にしてくれる。

何十年と乗ってきたバイク。相変わらず楽しい。

できた気がする

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ギターでなんとなくフレーズが出来た。写真でなんとなくフレームが出来た。文章でなんとなく文体ができた。だがそれは入口にしか過ぎない。

自分が直接聞いた話ではないが、とある写真家が言ったそうだ。「女を綺麗に撮ってしまう時点で俺なんてダメだよ」と。

なるほどねえ。

701Eあれこれ

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701Eを写すのはとても難しい。実車を見たほうが何倍も良く見えるのだ。とはいえ、一応プロの撮り手なので、今後の腕試し被写体(?)として練習台となっていただこう。

おそらく写すのが難しい理由は、ガソリンタンクをカバーするシートカウルの形状のせいだろう。

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写すときの定番角度から眺めると、なんとも偉大なシートカウル。カラーリングも、ここの野暮ったさを打ち消すために考えられたのだろう。写真となると、実際に見るよりも立体感を失うために、この野暮ったさが強調されやすい。しかし実車は、シートカウルの彫り(形状)がなかなかよく目に映るのだ。この"彫り"も、この位置にガスタンクを持ってくるための苦肉の策だろう。実用上、そして、見栄えにとっても。面白いもので、デザインというものは完全に隙がないものだと心に残らなかったりする。どちらかといえば、使い手のほうが脳内で補完するぐらいのものが印象深かったりするものだ。それはデザイン的に駄作という意味ではなく、様々な物事を、一つの形・存在として紡ぎ、成立させようという心が何かを伝えてくるのかもしれない。

かつて、オフ車に乗っていたことはある。それはサーキットでのスライド感覚を養うため、ダートラで練習するため。正直なところ、オフ車というものを格好良く感じたことはない。今でも「なんだかバッタみたいなだなあ」と感じる。まあ、ロード車とは真反対の車なので見慣れるのにも時間がかかるだろう。

KTMの兄弟車で、元になっていると思われる車両のほうがヤンチャなカラーリングだ。二台ともこの車両の特性を踏まえた佳いカラーリングだと思う。余談だが、自分よりさらにオフ車から縁が遠いと思われるうちの相棒は「かわいいじゃん!」と言っていた。曰く、イケアっぽいとのこと。イケアの功績は偉大なり。

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お店の人に、シートカウルに物が積めないと不便だから、グラブバーをつけてくれと頼むと「穴を開けることになりますし、このままが格好良くて、是非このまま乗ってください」とのこと。本当にハスクが好きなんだなあと感じて、致し方なく同意。そのうち自分でつけると思うけど(購入時についてくる標準パーツです)。しかしまあ、そんな好き好き光線を放っている人は嫌いではない。

フロントフォークに貼り付けられていたリフレクターも格好悪いので外してくれと頼んだ。そこはOKらしく、ご丁寧にWPのシールが貼ってあった。好き好きの基準がよくわかった。いいなあ、この店長さん。

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北海道在住の知人に「ハスク買ったんだよね」と言ったら、「チェーンソーですか?」と。一般の人は、そもそもハスクを知らないし、北海道という環境に住み、手仕事類いに興味がなければ、やはり知らないだろう。

「ハスクの斧もあるしチェーンソーもあるよ、今回はバイク」「へーバイクなんてあるんですか」

とまあ、そんな納車顛末であった。
どのバイクも等しく愛おしいが、701Eは何処かに連れて行ってくれそうなバイクだ。自分で走らせるのだが、どんなバイクも。

 

 

 

701E納車

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GWの真ん中に701E納車。オフ車らしいものに乗るのは一体何年ぶりだろうか。

限られた時間の中で、早速走り出してみる。感心したのは700cc近くの単気筒にも関わらず、まるでツインに乗ってるかのようなエンジンマナーのよさ。これは少々意外だった。まだ30km程度しか走っていないナラシの段階なので、上はどうだかわからないのだが、とにかく感心した。

排気量があるので、スタートはクラッチレバーのリリースだけで発進できそうなほどにトルクフル。ためしにポンポンとギヤを繋いでいって、60km程度で5速・6速まで放り込むとさすがにスナッチが出る。おそらくボアストロークの関係からも、エンジンの性格的には回して走るほうがよいのだろう。とはいえ、思惑通りのフレンドリーさ。突発的にパワーが出ることもなければ、トルクの細さで扱いづらさを感じることはない。トコトコと走ってくれて、スロットルをひねれば過不足なく前に出る。うちにあるバイクが殆ど急かされるものばかりなので、風を感じながらゆるりと走る心地よさに感じ入った。

そもそも撮影のために少々の道はどこでも入っていけるようにと買った車両だが、殆どの道を走ることができて、普段乗りにも最高な、正味のマルチパーパスといった存在になりそう。

「いや、いいなあ・・・」

ちょっと嬉しいバイクが我が家に仲間入り。

交わり通じる

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ドローン2台にカメラ1台もって、2日続けて銚子方面へ。都内方面から銚子へ向かうのは遠い。物理的な距離はもとより高速のICから30km程度離れているので、半日だけ撮影して帰ってくるなんてことが難しい。

撮影自体の目的は、屏風ヶ浦を丘側から捉えることだったのだが、もう2-3度通わないときちんと捉えられないだろう。なにせ風が強くてまともに飛ばせないし、屏風ヶ浦自体が広大で、どこでどう撮ればよいか悩んでしまう。

海沿いに向かうまでに、そこかしこで見かける田んぼは、ちょうど代かきの時期で水が張られていた。田舎育ちの自分にとっては見慣れた光景だが、空からは見たことがない。しばし車を止めてドローンで空中遊覧。

風は強いものの、暑くもなく、寒くもなく。太陽の光がじんわり身体に降り注ぐ。遠くで車の音が聞こえる以外は、たったひとりそこに立ち尽くしているような大きな空間。久しぶりに、田舎に居た頃を思い出した。

交通の便は、さしてよくない銚子方面。しかし好きでよく行ってる。写真を撮るには交通の便が悪ければ悪いほど面白い事が多い。交わり通じるという言葉のとおり、少し取り残されたところかもしれないが、そこにはそこの世界がある。それを撮るのが面白い。

ドローンを飛ばして家に帰り、データをチェックすると面白い。ムービーのデータより、圧倒的にスチルのデータのほうが多い。なんというか、やはりスチルが好きなんだろう。

FUJIFILM GFX50S

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わけあってしばらくこのカメラのオーナーに。EOS 5DSRなど、135判ライクのデジタル一眼レフでも5千万画素超のカメラはある。センサーサイズがそれよりも大きいが、それがどの程度効いてくるか。APS-C版のX-T2などを使ってみると、2400万画素センサーになってからフジのカメラの画は素晴らしくよくなったと思う。このあたりと比べてどうなのか。いろいろと探りながら試してみたい。

少し試してみたところ、よく写るのは当然。いまでも所有しているが、その昔のPHASE ONE P25あたりのような画のインパクトはあまり感じられない。もっとも、画がまとまってるが故なのかもしれない。

しかし、コンパクトなボディサイズであること、ミラーショックのないミラーレスであること、APS-C版のXシリーズ譲りの操作性に、フジの画作りというのは魅力的。

少し使い込んでみたい。

去っていくバイク達

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ハスクの701エンデューロ購入と引き替えに、手元を去っていくバイク達。まずは、ドゥカティスクランブラー。アーバンエンデューロというモデル。その昔、スーパースポーツとSS、モンスター程度のラインナップだった頃、スーパースポーツ以外のモデルでも、ライポジはきつく取っつきにくい。イタリアという割り切りのお国柄なのか、かなり「走り寄り」だった。そんなドゥカティが、こんなマーケットの言うことを良く聞くバイクを出すのかと新鮮だった。軽くて、気軽に振り回せるバイク。少々の未舗装路なら走れるのだけども、ハスクのような本格的なのを買うとなると、という理由で手放すことに。

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ハーレーFLTRX。ハーレーなんて走らん・曲がらん・止まらん、グラムなんぼの鉄屑だろうと長らく思っていた。レーサーレプリカばかり乗り継いで来た身には真逆の世界。あるときふっと乗ってみると、存在するものには何かしらの存在意義があるもんだと考えさせられ、ずいぶん楽しませて貰った。この世界はこの世界で本当に楽しい。自分にとって真逆と感じていた世界なので、そっくりそのまま大きな振れ幅で世界が拡がった。ハーレーで旅に出てみたいと買ったのがこの車両。しかしツアラーは結局BMWにバトンタッチ。

手元を去って行くのは寂しいが、その分ハスクで遊ばせてもらおう。