終わりがない

ちらかって片付かない日々。車、バイク、カメラ、自転車、ギター、ガレージ、旅、その他。

35mmの街

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過去何度も撮りに行ったニューヨーク。歴史のせいなのか、アメリカのどの街にも似ていない。

「撮りに行く」というよりも「歩きに行く」に近い。エアとホテルをおさえて、日程はいつも帰国日以外は何も決まっていない。特に行きたい店も無ければ、見たいものもない。

夜明けからホテルを出て歩き、1-2時間ごとにスタバで珈琲を飲み、腹が減ればデリで適当に飯をかき込む。そしてまた歩く。何が楽しいんだか、毎日それを繰り返す。特に心持ちに起伏もなく、光景の中で漂流してるようなものだ。まるで他人事のように。たとえるのが難しいのだが、波に身を任せて一体化するようなものだろうか。

世界のあちこちの街を撮り歩いたが、こんなのはニューヨークぐらい。そして身を置いておきたいと感じる街だ。また、一定周期で撮りに行きたいと思う。

35mmあたりが使いやすい街。35mmレンズの画角は、寄ればより客観的に、引けば主観的な画になる。これが28mmあたりの画角が使いやすい街ならば、まっすぐ撮るのが一番よい。(たとえば京都)

35mmが扱いやすいのならば、要は「自分次第」。そういう街なんだろう。書いていて、ストンと落ちた。