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終わりがない

ちらかって片付かない日々。車、バイク、カメラ、自転車、ギター、ガレージ、旅、その他。

DUCATI DESMOSEDICI RR

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略してD16RR。発売当時は指をくわえて見るしかなかったバイク。

1199 superleggeraは、ポジションや取り回しを含めて市販車ならではの取っつき易さがあるが、3千回転から下はスナッチが酷く使い物にならない。すり抜けを行うのに半クラッチが必要なほど。

D16RRは下からトルクがありエンジン特性は取っつき易い。しかし限界領域にヒンヤリと横たわるヤバさが漂う。

1199 superleggeraは「市販車のチューニング車」であり、D16RRは「motoGPマシンのデチューン車」。乗り比べてみると、その乗り味の違いは生い立ちそのものである。

両車ともに素晴らしいバイクであることは間違いないが、D16RRに強く惹かれる。もうこんな車両は出てこないのではないかと、1299 superleggeraを見て思う。

年も年で、もしものことを考えるとスロットルを絞ってしまうが、乗り続けられる限り乗りたい。バラバラとばらつく低回転のエキゾーストが、回転上昇とともに揃いはじめて、あの聞き慣れたmotoGPマシンそのものの音を奏でる。何度跨がっても、何キロ走らせても未だに震えるほどに興奮する。数多くの車両を乗り継いできたが、車も含めて、こんな車両はD16RRだけだ。